お店の人気商品と商品サイクル~改良と新メニュー~

改良と新メニュー

こんにちは、相原です。

僕は
「小さいお店は一押しの商品を作りましょう」
ということをよく言っています。

お店の代名詞になる商品ですね。

「あのラーメン屋は醤油ラーメンがうまい」

みたいな感じです。

そういった人気商品を作ることができれば
その評判につられて人を集めることができます。

 

こういったいつもと変わらぬ商品
お店の軸となる商品というのも大事です。

しかし、ずっと同じでは時代に対応できないこともあります。

どんな時代にも流行り廃りがありますからね。

一時うまくいっても、長年続かなければ
それはビジネスで成功したとは言えません。

 

そこで大事なのは、「改良」と「新メニュー」です。

改良には、質の向上という意味もありますが、
方向性を微妙に変えるという意味も含まれます。

例えば、醤油ラーメンであれば
よりおいしい醤油ラーメンを作るというわけでなく、
その時代に合わせて、使う素材を変えたり、味を変えていくとかも含まれるということです。

この改良の方針は、世間の変化を感じ取ったり、
直接お客様の変化をみて、柔軟に変える必要があります。

そういった肌感覚や嗅覚が大事ですね。

変化に敏感な人ほどこれからの時代は生き残ることができます。

今はかなりの勢いで色々なものが変化していますからね。

 

改良の場合は、すでに土台が出来上がっているので
良いものを作りやすいというメリットがあります。

しかし、固定観念にとらわれて、大きな変化についていけないこともあります。

例えば、醤油ラーメンそのものが流行らない
という時代になったら、どんなに醤油ラーメンで頑張っても
なかなか売れないでしょう。

改良程度では、ダメということです。

 

そこで新しいメニューを作ることが求められるのです。

思い切って塩ラーメンに変えてみるとかの大胆な変更が必要になるのです。

ただピンチになった時に、大きな変更を加えるのは
大きな労力が入ります。

そこでおすすめなのは、定期的に新メニューを作るです。

定期的に新メニューを作っていれば、
新メニューに対する抵抗も小さくなりますし
お客様の変化に対応しやすくなります。

 

ちなみに新メニューを作る場合、
毎回うまく売れるとは限りません。

でも、それでいいのです。

何回か新メニューを作り、そのうち1回でも当てれば
それをレギュラーメニューにすればいいのです。

新しいメニューによって、お店の代名詞が変わっても問題ありません。

醤油ラーメンのお店から塩ラーメンのお店に変わっても
それによってお店が衰退するわけではありません。

従来のお客様には醤油ラーメンを提供すればいいですし
中には塩ラーメンもおいしいよねとなり、食べてくれます。

 

チャレンジし続けることで、新しいアイデアが思い浮かび
お客様が望んでいる商品を作ることができるのです。

チャレンジ精神を忘れ、毎日同じものしか作らなくなったら
お店として、人として成長していません。

停滞は衰退です。

長年安定して売上を上げ続けるためにも
チャレンジ精神を忘れることなく、
お客様が求めているものを作り続けましょう。

 

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もっと多くの人に役に立てるとうれしいので。

 

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