喋りがうまくない美容室経営者のチラシ作りの悩み相談

喋りがうまくない美容室経営者

質問

私は激戦地区の美容室を経営しています。
半径1キロ以内に美容室が12件くらいあるところです。

前のお店を譲ってもらう形でお店を経営しており、
毎月のロイヤリティが15万+家賃が8万円があります。

この固定費が辛く維持するだけでも大変なのですが、
なんとか頑張っております。

そこで、ご相談内容ですが、

私は技術には自信があり、
オシャレも意識して清潔感のある服装で仕事をしています。

ただ美容師として一つ大きな欠点があり、話す事が苦手です。

以前は雇われている気楽さや売り上げもお店の中でトップだったことから
その欠点を直す努力をせずにあまり喋らず仕事をしていました。

あまり喋らなくても
多くの方に指名を頂くことができたので安心していました。

でも、自分で経営するようになってから
今まで来て頂いてた方もかなり減ってしまいました。

前置きが長くなりましたが、
チラシに「上手く話せない」そんな自己紹介も書こうかと思うのですが、
そんな美容師は嫌だと思われてしまうでしょうか?

常連さんには
「始めに会った時の印象とだいぶ違う」と言われるのですが…。

自己紹介に自分の欠点を晒すのは間違いでしょうか?

答え

自分の欠点をさらすのはありです。

しかし、書き方には気をつけてください。

欠点の見せ方にはいくつか方法があるのですが、
そのまま書くのはあまり良くないです。

「うまく話せない」「話すのが苦手」と書くと
コミュ障と思われて、あまり印象が良くありません。

 

そこで、例えば
あなたのポリシーで話さないことにするのです。

~~~~~~~~~~~~~~~

私の仕事は、
お客様に似合う髪形を作り上げることだと思っています。

お客様に喜んでもらえるような施術をしたいので、
お客様とは必要最低限のこと以外話さずに施術に集中するようにしています。

会話に意識が向いて、施術がおろそかになってしまっては
お客様に申し訳ないですし、私のポリシーにも反します。

「美容師との会話を楽しみたい」という場合は、
誠に残念ながら当店はお客様の希望に沿うことはできません。

「会話をせずにリラックスして髪を切られたい」
「自分に似合う髪型を手に入れたい」
という場合には、当店は最高のサービスをさせて頂きますので
ぜひお越しください。

~~~~~~~~~~~~~~~

みたいな内容を書くといいですよ。

話をさせてもらえれば、あなたに合ってもっとうまい文章を
作り上げることができますが、
情報が不足しているので、かなり雑な文章ですね。

もし使う場合は、もう少し練り上げてから使ってください。

 

相談内容は以上ですが、個人的に気になったのは
「自分で経営し始めてはから人が減った」
という部分です。

人が減るのには何か理由があるのですが、
その理由ははっきりしているのでしょうか?

曖昧な予想ではなく、はっきりとした原因が分かっているのであれば
その対策はしっかりしましょう。

また、原因が分からない場合は
自分が経営する前と経営を始めた後
変わったポイントを”すべて”洗い出してください。

その中のどれか(複数の場合もあり)が原因となっていることが多いです。

 

経営を始めたばかりの方が陥りやすい罠としては
自分のお店ということで、
お客様のことを考えずに自分の都合だけでお店を作り変えてしまうことです。

どんな変化があったのか分からないので、
良い悪いの判断はできませんが、
「新しく変えたことはお客様を不快にさせていないか」
を必ずチェックしましょう。

 

少しでも役に立った時には、シェアしてください。

もっと多くの人に役に立てるとうれしいので。

 

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