美容室の経営者から従業員の離職問題について相談

美容室従業員

質問

美容室を経営を始めてから10年
私とスタッフ2人の合わせて3名のお店です。

固定客はそこそこついたのですが、従業員が定着しません。

今まで従業員は自分の売上が伸びてくると、
「自分で経営した方が多く稼げる」と思うのか成長すると
当店を辞めて自宅サロンで開業する事が多いです。

当店は福利厚生や賞与などを支払っていますし
講習会費もこちらが負担して、技術力アップにも力を入れています。

他のお店と比べてしっかりと給料を払っていると
自負しているのですが、どういうわけか売り上げが安定すると
独立などの理由で退社します。

もっと給料を支払えばいいのかとも思うのですが
多く支払うと驕りが出て成長意識が下がるのではないかとも考えています。

できるだけ長く従業員を雇用する方法、従業員が忠誠心を持つような経営者になる方法などを教えて頂きたいです。

答え

どんなお店でどんな体制で働いているか
どんな風に求人募集をしているかなど
ちょっと分からないことも多いのですが、

まず一つ言えるのは、
メリットだけをアピールして人を集めると
利己的な人が集まりやすいです。

メリットとは何かと言いますと
高い給料、福利厚生、賞与、教育制度などです。

 

メリットを充実させると
そこそこ優秀な人が集まりますが、
お店に愛着を持つわけではないので、
よりメリットの大きい方に流れます。
(例えば、独立など)

そこで従業員を大切にする姿勢は非常に大切にしつつ

  • 「どんな思いで美容室を経営しているか」
  • 「どんな美容室を作りたいのか」
  • 「お客様にどうなってもらいたいのか」
  • 「経営する上で絶対に曲げたくないことは何か」
  • 「仕事を通じて世の中にどう貢献したいのか」

などの理念に関わる部分を従業員に語ってください。

また、スタッフを募集するときにも
これを語ったうえで、共感してもらえるようならば
雇うようにしましょう。

 

理念を共有することで
理念を叶えるために一緒に協力して働くことができます。

すると、給料だけでなく「想い」によって
従業員と繋がることができ、お店に愛着をもちやすいです。

「仕事にやりがいが出てきて、働くのが楽しい」
という状態にできれば、退職率は激減するでしょう。

 

ただ理念を共有しても口だけだと
忠誠心を得ることはできません。

そこで大事なのが
「経営者自らが率先してやる」ことです。

面倒くさい仕事や嫌な仕事を従業員に押し付けるのではなく
自分でやる、もしくは一緒にやるようにしましょう。

 

今の時代はカリスマ性や威厳を持たせるよりも
魅力や親しみやすさがポイントです。

なるべく従業員との距離が近づくように接しましょう。

※慣れ合いにならないように注意してください。
あくまで理念という目標を一緒に達成するための仲間
という意識を持ちましょう。

 

従業員問題は個別的なもので、
一律的な対処方法はないので難しいです。

ただあなたからは従業員を大切にする思いは感じられるので
その思いを大事にして進めば理想的な人は必ず現れます。

大変だとは思いますが、頑張ってください。

 

 

少しでも役に立った時には、シェアしてください。

もっと多くの人に役に立てるとうれしいので。

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