真の倹約家がお客様に愛されるお店を経営できる

 

倹約

こんにちは、相原です。

今回は老舗講座の第5回目です。

前回は

真面目に正直にビジネスを行えば
大概の問題は乗り切れビジネスがうまくいく

という話をしました。覚えていますか?

記事はこちら

 

それで今回は老舗経営の極意の一つである

『日本が世界に誇る「もったいない精神」』

という考え方を紹介していきます。

  1. 倹約こそがお店の長期的な繁栄に繋がる唯一の道
  2. ケチではなく倹約家を目指す
  3. 溜めたお金はお客様に還元する

1.倹約こそがお店の長期的な繁栄に繋がる唯一の道

売上が大きく伸び、成功したと思われた会社の多くが
いつの間にか苦しい経営状況になったり、倒産したりする原因を

あなたは知っていますか?

あなたも優秀な経営者ですから、
いくつか理由は思いつくでしょう。

色々思いつくと思いますが、
一番重要なのは「倹約していないから」です。

衰退・倒産するお店の成長曲線には共通点があります。

こんな感じの曲線を描きます。

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この図において、特に気を付けたい所が最初のポイントです。

売上が順調に伸び、成功した驕りから
派手な生活をしたり、無駄な浪費を行うのです。

その後しばらくは、拡大するので収入は増えるので
さらに調子に乗ります。

しかし、一定以上行くとピークに達し、その後は衰退していきます。

売上が減ったことに焦って、
冷静な状態ではやらないことまで手を出してしまいます。

それでも、見栄を張って派手な生活を送り、
余計に苦しい状況に陥ってしまうことも多いですね。

こういう状態では、本当に大事なことを忘れているので
なかなか復活するのが難しいです。

そして、ずるずると売上が下がり、
場合によっては倒産します。

 

こうなってしまうのも、最初の成功で驕るからです。

驕りが出ると、お金の使い方がおおざっぱになり、
勢いに任せて使ってしまうんですよね。

特に今は変化のスピードが速いので
このサイクルのスピードも上がっています。

少しの油断が命取りになる時代です。

不安定な世の中だからこそ、
驕りは最大の敵です。

成功しているときこそ驕らず
正しく倹約をすることが大事なのです。

2.ケチではなく倹約家を目指す

倹約と言った時にケチと意味をはき違える人っていますよね。

世間ではゴチャゴチャに使われているので
どうしても勘違いしやすいです。

そこで明確に倹約とケチの違いを把握しておきましょう。

ケチとは
「自分の欲望のために節約すること」を指します。

倹約とは
「公(自分以外)のためにお金を節約すること」を指します。

また、石田梅岩は倹約を
「3つを2つで済ます工夫をする事である」と言っています。

例えば

民のことを大事にする名君は
民からの税金を3億円から2億円に減らし、
2億円の中で自分たちが生活できるように工夫をする。

1億円余ることで市民の生活が楽になり
民の暮らしが豊かになる。

という風に、他人のために行う節約が真の倹約であると説明しています。

3.溜めたお金はお客様に還元する

石田梅岩が説く、倹約を現代のビジネス風に訳すと
「お客様に還元するために節約をする」
という感じですね。

※石田梅岩は厳密には「公のために使え」
と言っていますが、現代は国の制度が整っているので、
納税という形で十分貢献できると考えています。

お客様に還元するときに
還元の仕方は色々ありますが
値引きやキャッシュバックなどはやめましょう。

お金をもらってお金で返すでは
あまり意味を成しません。

それなら最初から値段を下げておけ
という話になりますからね。

 

お金で還元するのではなく、
能力やスキル、新しい商品・サービスで
お客様に還元をするのです。

お客さんにより満足してもらうために
お金を自分の能力を磨いたり、新商品の開発に使うのです。

そうすれば、お店は成長・発展しますし
お客様の満足度も高くなります。

 

お客様からお金をもらう
→よりお客様が満足する商品を作る
→お客様がより満足しお金を払う
→そのお金でさらに満足するものを作る
→…

という循環を起こすことで、
お店とお客が共に成長することができます。

つまり、お店とお客様がwin-winになるために
お金を使うことを意識するのです。

そうすれば、自然とお店は発展していきますね。

なので、成功した時には驕らずに日々節約をし、
お客様の満足度を高めることに
お金を投資するようにしましょう。

まとめ

お金を無駄遣いするのではなく
お客様の満足度をさらに高めるためにお金を使う。

そうすれば、お店とお客様の両方が得をするので
自然とビジネスがうまくいく。

 

次回は老舗の極意の1つである
『「自利利他公私一如」の三方よし』
について、詳しく説明していきます。

【第6回】老舗に学ぶ経営哲学~お店とお客様と社会が幸せになる道~

 

 

 

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