付加価値を簡単に分かりやすく解説!商品価値を高めよう

情報による付加価値

こんにちは、相原です。

今回はリピーター獲得講座『第3回』です。

前回はリピーターの獲得する方法について説明しました。

質の高い無料のサービスでお客さんを喜ばせ
信頼残高を溜める意識を持とう

という話をしました。覚えていますか?

記事はこちら

 

今回はお客さんの満足度を高めるために
商品のレベルを何段階も高める方法を紹介します。

例え同じ商品であったとしても
商品の提供の仕方で大きく価値は変動するのです。

この方法を使えば、同じ労力で高いパフォーマンスを発揮し
よりお客さんに喜んでもらえる商品を提供できます。

お客さんに喜ばれながら、売上を伸ばす
理想的なビジネスを作りたいなら、ぜひ学んでください。

  1. 付加価値を簡単に分かりやすく解説!非常に重要なポイントとは?
  2. 付加価値戦略では情報の使い方で商品価値が決まる
  3. 新しいアイデアによる付加価値で売上を伸ばす
  4. 付加価値の出し方やアウトプットの時の考え方
  5. 【付加価値の具体例】企画を加えて売り方を変える

1.付加価値を簡単に分かりやすく解説!非常に重要なポイントとは?

まず商品の価値を高めたければ、
付加価値をつける必要があります。

「付加価値を付けよう」

ということは、色々なところで言われているのですが

「そもそも付加価値とは何だ?」

と困惑してしまう人も多いです。

 

そこでまず「付加価値を付ける」を簡単に説明すると

商品に”情報”を加えることで
その商品の価値を高めることです。

 

例えば、代表的なのは「ブランド」という情報ですよね。

例え同じ素材で同じようなデザインのバッグを作っても
高級ブランドが作ったものであれば
普通よりも何倍にも高く売ることができます。

ただブランドとは何か?

といった時に、その中身は情報です。

そのブランドの歴史、使っている有名人などは所詮情報ですからね。

 

なので、こうやって情報を付加することで
商品の価値を高めることを付加価値というのです。

商品はそのままでも価値が高くなるので
ビジネスで成功したければ必要なスキルですね。

これで付加価値の重要性はわかりましたか?

2.付加価値戦略では情報の使い方で商品価値が決まる

付加価値を付けるために、ブランドを作ることも大事なのですが
そう簡単にブランドを作ることはできません。

それにブランドを作るのは時間がかかるものですからね。

それよりも、もっと手軽に商品価値を高める方法があります。

 

それが「商品の情報による付加価値」です。

実はうまく情報を付けるだけで商品価値は上がります。

例えば、

A.「うちはラーメン屋です」

B.「うちはスープを作るのに店長である私が毎日市場に出向き、新鮮なお肉、魚、野菜を選んでいます。その厳選した食材を使って、一晩かけてじっくりと作った出汁。その出汁に苦節5年、あらゆる食材を試した結果、ようやく作りだした秘伝のタレを合わせてスープを作っています。さらに麺にもこだわっており、特製スープが絡みやすい特殊な製法によって作られた麺を使っています。最高のスープを楽しめる極上のラーメンを提供しています」

A店とB店を比べたら、
B店の方が美味しいラーメンを出してくれる気がしませんか?

この段階で、商品の価値が上がっているのです。

 

これは結構有名な心理実験ですが、
100万円のワインと1000円のワインの飲み比べてもらい
どちらの方がおいしいかと答えてもらう実験です。

多くの人は100万円のワインの方がおいしいと言います。

しかし、

実際は100万円のワインの中身は、1000円のワインなのです。
(逆に1000円のワインが100万円のワインです)

 

これから分かることは、
人は先入観によって、評価が変わるということです。

B店のようにあらかじめ情報を付け加え
ラーメンの価値を高めることで、
よりおいしく食べてもらい満足度も上がります。

3.新しいアイデアによる付加価値で売上を伸ばす

商品の紹介を魅力的にする以外にも
新しい視点をお客さんに教えることでも価値を高められます。

例えば、居酒屋なら
「二日酔いになりにくい」食べ物を教えてあげるのです。

メニューのコーナーの一つに
「二日酔い防止の食べ物」の一覧を作るとかいいですね。

これは普通にメニューに載せるよりも、
二日酔いになりたくない人にとって価値が高まります。

 

これは、新しい食べ物の使い道を教えてあげています。

「ただの食べ物」から「二日酔い予防の食べ物」に変えて

「お客さんの腹を満たす」だけだったのが
「お客さんのお腹を見たし、二日酔いを防ぐ」と変化し

「二日酔いになる人生」から
「二日酔いをしない人生」に変えることができるのです。

こんな風に新しい視点を提供することで
お客さんの人生が変わるので、高い価値になるのです。

 

これを実践する場合は、
あなたのお店の商品を一つ一つ自分なりに定義してください。

商品についてもう一度詳しく調べてみたり
お客さんにどんな変化を与えられたりするかなどを考えてみてください。

そうすることで、
他店にはないユニークな視点を持った商品を作れますよ。

4.付加価値の出し方やアウトプットの時の考え方

結局付加価値を加える時には、

商品説明は、徹底的にリサーチをすれば、
そのまま書くだけで付加価値になります。

しかし

新しいアイデアというのはなかなか思いつかないことが多いです。

その時に頑張ってアウトプットしようと思っても
頭の中になければ、アイデアを出すことはできません。

なので、アイデアをひねり出すというよりも
どこからか見つけてくるというほうが、簡単です。

 

アイデアを見つけるときためには、
常日頃から自分のビジネスのことを考えておくことが大事です。

  • どうすればもっと商品をよくできるかな?
  • 何か面白い戦略はないかな?
  • 自分のビジネスに活かせることはないかな?

と考えているのです。

すると、

頭の中にアンテナが立った状態になるので
何かいいヒントが見つかった時に、新しいアイデアになりやすいです。

 

時にはアイデアを出そうと、頭をひねってひねってひねる必要もありますが
どうしても出てこない場合は、見つけるという発想を取り入れましょう。

5.【付加価値の具体例】企画を加えて売り方を変える

ここで個人的におすすめなちょっと変わった付加価値の付け方を紹介します。

それはお店で企画を立てるという方法です。

お店で企画を行うことで「商品+企画の価値」になります。

 

よくあるのは、飲食店で大食いとかですね。

「制限時間内に食べ切れれば、タダ
食べきれなければ、5000円」

みたいな感じです。

大食い競争という情報によって
お店の価値が高まるのです。

 

それで企画でも当然「発想力」が必要です。

なので、色々なイベントに参加したり、
他業種の企画を参考にしたりと
色々と研究して、面白い企画を作ってください。

 

ちなみに面白い企画もありですが、悩み解決系企画もありです。

多くのお客さんが悩んでいることを教える講座を開くというのが
鉄板の型の一つですね。

例えば、毎日のヘアセットがうまくできない…

そんな人に向けて、ヘアセット講座を開く。

これは有料のセミナー形式でもいいですし、
無料サービスで教えてもいいと思います。

 

まずは色々な企画を立ててみて、
お客さんに直接聞くのが手っ取り早いです。

「今、こんな企画考えているんですけど、
もしやるなら参加します?」

と聞いて、その時のお客さんの反応をよく見て、
企画を調整するのがいいでしょう。

まとめ

情報を使った付加価値戦略で商品の価値を大幅に引き上げることができる

その時に、

  1. 商品の詳しい説明
  2. 新しい視点を加える
  3. 企画を付ける

という方法で付加価値を付けましょう。

付加価値を付ければ、お客さんの満足度が高まり
リピーターの増加に繋がりますよ。

 

次回はお客さんがお店にいないときに
お店の満足度を高めリピーターになってもらう方法を紹介します。

お客さんがお店にいる時間は限られているので
それ以外の時間も有効に使えるようになりましょう。

これを実践するだけで、ライバル店の一歩も二歩も先を行くことができますよ。

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