ドラッカー「マネジメント」社会的責任

ドラッカー「マネジメント」社会的責任

こんばんは、相原です

ドラッカーのマネジメントを
店舗ビジネスに応用する方法を分かりやすく解説していく

ドラッカー「マネジメント」講座の3回目です。

2回目の企業の成果についてはこちらから

 

今回は企業の社会的責任について解説していきます。

お店を経営するとなると必然的に
社会に対して影響を与えます。

今の時代はインターネットがあるので
小さなお店でも、社会に大きな影響を与えることができます。

なので、社会に対しての責任というのも
経営者であるあなたは知っておく必要があるのです。

当然社会に対して悪となることを
やったら批判がくるので、経営も難しくなりますからね。

その内容を動画でも解説しています。

  1. お店の社会的責任について
  2. 無理に社会的責任を解決する必要はない
  3. お店を柔軟に変化させることで社会的責任を果たす

1.お店の社会的責任について

お店を経営していくうえで
どういった場合に社会的責任が起こるのかというと

  1. お店の活動が社会に悪影響を及ぼした時
  2. 社会問題が発生した時

この2パターンあると、ドラッカーは言っています。

Ⅰ.お店の活動が社会に悪影響を及ぼした時

例えば、最近は食の安全が重要視されるようになってきていますが
問題のある食材を使っていて、食べた人が体調不良になった

という場合が、これに当てはまりますね。

お店の活動によって、問題が引き起こされるパターンです。

 

倫理的に少し問題のあることをやっていて
それが今、問題になっていないとしても
続けていたら将来的に大きな問題となって返ってきます。

特に時代の流れ的に、悪いことがばれやすい時代になっているので
社会的に問題のある行為をしているお店は潰れやすくなります。

ばれなければやってもいいではなく、
見えないところでこそ、正直にやっていくようにしましょう。

Ⅱ.社会問題が発生した時

例えば、人口が減って過疎地域ができたときに
その地域に住む人は、食料を買うことすらも難しくなってきた

とかがこれに当てはまりますね。

社会的な問題が発生した時に
これを解決することも企業の一つの役割です。

2.無理に社会的責任を解決する必要はない

僕らはビジネスをやっていく以上
必ず利益を出さなければいけません。

利益がなければお店も続かないですからね。

なので、無理に社会的責任を解決する必要はありません。

 

特に自分のお店の限界を超えてまでは
やらないほうがいいとドラッカーも言っています。

ドラッカーは社会的責任については
結構危険性を説いており、下手に手は出さないほうがいいです。

 

時代によって価値観が変わるので
良かれと思ってやったことが、10年後20年後には
批判の対象になってしまうこともあります。

余裕があれば積極的に取り組んだほうがいいですが
そうでなければ無理に取り組まなくてもいいと思います。

 

とはいっても、できる限りの努力をしたほうがいいです。

社会のことを一切考えずに、
お店の経営をしていたら絶対にしっぺ返しがきますからね。

最適なバランスを考えて社会的責任を果たしていきましょう。

3.お店を柔軟に変化させることで社会的責任を果たす

僕らにできる範囲で社会貢献をしていくわけですが
そのためには、時代に合わせてお店のあり方を変えていく必要があります。

上のほうでも書きましたが、
時代によって人の価値観は変わってきます。

なので、その価値観に合わせて
お店も変化させていかなければいけないのです。

知りながら害をなすな

社会的責任を果たす時には
何をやった方がいいかよりも
何をやってはいけないかを中心に考えたほうがいいです。

つまり、害となるようなことをやってはいけないということです。

 

特に知っていながら害をなしているお店は最悪ですね。

なので、目の前のお客さんのためになることをやる意識を持ちましょう。

そうすれば、自然と社会的責任を果たすことができる
お店になっていきます。

それにその意識を持つことで
お客さんが求めている商品も提供できるので売上も伸びやすいですよ。

まとめ

社会の中に存在している以上
社会的責任は常にともなってくる。

まずは自分のお店でできる範囲でいいので
取り組むように心がける。

そのときのポイントは
お客さんのためになることをやる意識を持つ

 

少しでも役に立った時には、シェアしてください。

もっと多くの人に役に立てるとうれしいので。

 

おすすめ売上アップ講座

美容室・エステサロン・ネイルサロン・整体院・カイロプラクティックなどのサロン系、歯医者・動物病院などの病院、居酒屋・カフェ・パン屋・ラーメン・レストラン・焼肉・うどん・そば・バーなどの飲食店、私塾や英会話教室などの教育関係など、どんなお店にも通用する話をしています。

kijisitastep1 kijisitastep2 kijisitastep3

コメントを残す