ユニクロが失速した原因は小さなお店には当てはまらない

ユニクロが失速した原因は小さなお店には当てはまらない

こんばんは、相原です。

数日前の記事ですが
最近好調だったユニクロの収益が減ったというニュースがありました。

そこには「値上げ」が減益の原因である
みたいなことも書かれています。

こういった値上げが売上減の原因であるという
ニュースは他にもちらほら出てくることがあります。
(例えば、マックの時とか

 

こういったニュースを見ると

「値上げはやめたほうがいいのかな?」
「やっぱり値下げをしないとお客さんは離れるのか」

と思ってしまいやすいです。

しかし、

こんなニュースはまともに受け取る必要はありません。

 

というのも、ニュースになるのは、大体大企業です。

大企業が取るべき戦略と
中小企業が取るべき戦略では違いますからね。

なので、小さなお店には全く当てはまらないのです。

 

簡単に、大企業と中小企業が取るべき戦略の違いを話すと

大企業の場合は、
圧倒的な資本力を使って数で勝負します。

そうして、高いシェアを獲得して
「○○といったらA社」
みたいな状況を作るのが重要なことです。

 

例えば、

ハンバーガーといったら、マクドナルド
炭酸飲料水といったら、コーラ

みたいな感じです。

より多くの人にそう思ってもらうために
値段を下げて、認知を広めて
大量に売ることが基本になっているのです。

 

ただ弱点もあって
値段を下げる分、安いというイメージがつきやすいです。

そんなイメージがついてしまうと
値上げが難しくなるのです。

「安いから買っていた」人がほとんどなので
値上げをすると
「安くないなら買わない」になるのです。

こんな感じで、売上が減ってしまうわけです。

これがユニクロが失速した原因といわれている理由です。

 

中小企業の場合はニッチ戦略を取ることが基本です。

小さい部分でかまわないから、
他のお店よりも優れた部分を作り出すのです。

そうすることで、優れた部分に魅力を感じる人が集まるというわけです。

そのため差別化が重要とよく言われていますよね。

 

本来こういった違いがあるので
小さなお店が値上げをしても問題はありません。

値段ではないところに魅力を感じさせていれば
多少値上げをしたくらいでは人は離れません。

 

ただ中には小さいお店なのに
安売りで頑張っているお店もあります。

その場合は、いきなり値上げをするのは少し危険です。

値段に惹かれて多くの人が集まっているので
値上げをした途端に人が離れる可能性があります。

 

なので、この場合はまずは安さのアピールをやめて
強みを作るということから始めたほうがいいですね。

つまり、値段はそのままで質を高めるというわけです。

もしくは新しいメニューを作るとか色々な方法がありますね。

そうやって、値段以外の魅力を作ることで
値上げした時に離れる人の数を減らすことができます。

 

ある程度値段が高いほうが
お客さんの満足度も高いですし、

質の悪いお客さんの数も減り、
クレームの数も減ったりします。

なので、店舗ビジネスをしている場合は
値下げの努力よりも値上げの努力をしていきましょう。

 

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