実店舗で使うフリー戦略【集客に困っているお店の最終手段】

free戦略

こんばんは、相原です。

集客に困っている店舗型ビジネスの経営者は多いです。

集客方法はいろいろあるのですが、

「とにかく早く人を集めたい」

という場合には、時間がかかる集客方法は使えないですよね。

そこで今回は、とにかく人を集めることに特化した
集客方法を紹介します。

  1. フリー戦略~無料商品・サービスでお客さんを呼び込む~
  2. 実店舗型ビジネスでは何を無料にする?
  3. 無料商品・サービスで人を集めた後の戦略

1.フリー戦略~無料商品・サービスでお客さんを呼び込む~

インターネットを使ったビジネスでは
よく使われている戦略の一つであるフリー戦略

情報であればいくらでも複製できるので
コストがあまりかからず無料で配っても問題ないことが多いです。

 

しかし、実店舗の場合、無料商品やサービスを使うと
赤字になってしまうので、敬遠されている現状があります。

確かに短期的に見ると、
無料のものをプレゼントすると赤字になります。

しかし、無料商品で集めた人がリピーターになれば、
長期的に見ると黒字化することができます。

なので、販売戦略をしっかりと立てた状態であれば
非常に有効に人を集めることができる手法なのです。

 

特に今の段階であれば、
割引き程度のところばかりで無料のところはほとんどないですからね。

「割引から無料に変える」
これだけでも他店の一歩前に行くことができますよ。

2.実店舗型ビジネスでは何を無料にする?

それで実際に実店舗に使う場合、
2パターンでフリー戦略を使うことができます。

  1. 追加商品が無料
  2. メイン商品が無料

Ⅰ.追加商品が無料

これはよくあるのが
「ドリンク無料」みたいなあれです。

「何か注文したら、無料のものを付ける」
という戦略ですね。

これでもある程度集客効果は増えますが
ちょっとインパクトは弱いです。

 

ただ他のお店では無料で提供しないものを
無料にすれば多少インパクトが強くなりますね。

例えば、カフェなら
「コーヒー1杯飲めば、ケーキがついてくる」
くらいのことはしたいです。

ちょっとしたサイドメニューではなく
もらったらかなりうれしいレベルの商品を無料にするのがポイントです。

Ⅱ.メイン商品が無料

メイン商品を無料にできれば、
お客さんはかなりうれしいので、多くの人を集めることができます。

例えば、美容院ならば「カット無料」にするとかです。

どうせ人がこないなら無料でもいいから
お客さんを集めた方がいいのです。

他のお店がやっていないレベルのものを無料にするからこそ
目立つので、思い切って無料にしてみましょう。

3.無料商品・サービスで人を集めた後の戦略

とりあえず人を集めて、そのまま帰ってしまったら
なかなか次につながらないです。

本当に素晴らしい商品を提供すれば
自然とリピートしてもらえますが、
できればしっかりと戦略を組んだ方がいいです、

この戦略もいくつかのパターンを紹介します。

  1. その場で次の契約・予約を取る
  2. 最低でもメールアドレス、住所をゲット

Ⅰ.その場で次の契約・予約を取る

セールスの効果が一番で大きいのが、
対面でのセールスです。

なので、お店に来てもらった時にセールスするのが
一番売りやすくなります。

この時、リピーターになってもらえるような商品を売るのが一つの方法です。

例えば、カフェならば、
「コーヒー10杯券を売る」とかです。

いわゆる回数券ですね。

一杯分安い値段設定にすれば
「一杯分安くなっていてお得ですよ」
という感じでセールスできます。

ちなみにこの場合は、
お店の商品を体験した後にセールスを行う必要があります。

来ていきなり「回数券入りませんか?」と
言われてもなかなか買いません。

でも、コーヒーを飲んだ後に居心地がよければ
また来ようかなという気なるので
そのタイミングでお特に通える回数券を買う可能性は高いですよ。

 

この時の注意点としては、しつこいセールスはNGです。

悪い噂が広まりやすく、
その後のお店の経営に大きな影響を及ぼす可能性が大きいです。

Ⅱ.最低でもメールアドレス、住所をゲット

セースルが下手な人やセールスそのものが難しい業種の場合
最低でもメールアドレスや住所を手に入れましょう。

無料の条件がメルマガ登録とかでもいいと思います。

 

メールアドレスがあれば、メルマガを遅れますし
住所があればDM(ダイレクトメール)を送ることができます。

そうすれば、お客さんと継続的な関係を築くことができるので
再びお店に来店してもらえる可能性を上げることができます。

メルマガやダイレクトメールでは、
セールスばかりのメールではなく、
お客さんがもらって喜ぶ内容を中心に送りましょう。

そうすることで、お店に対して好意を持つので
また来店するということに繋がりやすいです。

補足

安売りは基本的にはやめた方がいいのですが、
そうはいっていられない場合もあります。

そんな場合にはこの戦略を使うと
とりあえず人を集めることができます。

短期的にしか効果はなくドーピングみたいなものなので
その間に経営を立て直せるようにしましょう。

 

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もっと多くの人に役に立てるとうれしいので。

 

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